読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『リーダーは自然体』(増田弥生・金井壽宏)

『リーダーは自然体』を読み始めた。

 

リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書)

リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書)

 

まだ読了していないけれど、感じたことをここに書いていこうと思います。

本書は組織開発の実践家の一人である増田弥生さんのキャリアを、金井先生のインタビューで引き出し、そのエッセンスを要約して伝えるストーリーテリング形式の著書です。

まだ始めの60ページ弱を読み進めたところだが、リーダーシップについて具体的な事例を通して分かりやすく伝わってきました。

特に役職者ではない人がどのようなシーンでリーダーシップを発揮しているのかが非常によくわかるストーリーでした。

個人的に思っていたのは、好きな組織や所属していることを誇りに思う組織、つまり愛を抱ける組織に対してはオーナーシップを持って物事に取り組んだり、リーダーシップを発揮できるんじゃないか?ということです。

自分の場合は、和ゼミがそれにあたるでしょう。私は和ゼミのことがすごく好き、もはや愛しているレベルだからこそ、後世の和ゼミに何かを残したいと思うのかな?

 

他にも感じたことは、増田さんのストーリーからは"仕組み化"と"言語化"と"ありのまま"というキーワードについて気づきをもらった。

仕組み化については、書類の整理のストーリーから、自分も少し似たようなきらいがあると感じた。例えばシェアハウスの模様替えやAVNでの裏組み、UNITでのポチ管理システムだ。共通点は自分の仕事が楽になったらいいなという思いから、それを叶えるような仕組みをつくったことだ。

次に"言語化"だ。増田さんの場合はお父さんが本質的に物事を捉えたり(筆箱の役割は?など)、考えを言語化させたりする教育をしてくれたそうだ。自分の場合は、この力に対してまだまだ弱い部分があると感じている。思えば小学生くらいの頃から、親から学校のことを聞かれても「普通」とか「別に」とか答えていた。これは東大の中原教授が子供に禁止している2大ワードだそうだが、私はこの2大ワードの覇者であった。今後は考えを言語化していく力をより強化する試みを続けようと思う。

最後に"ありのまま"だ。増田さんの場合は、企業選びの基準がなかなかにありのままだった。例えば彼女の場合、3つの理由がオフィスの所在地、ビジネスのわかりさすさ、女性の活躍機会であったらしいが、第一の理由のオフィスの所在地がアフターファイブをきらきら楽しむためであったり、第二の理由のビジネスのわかりやすさが「論理的に」ではなく「感覚的に」わかりやすいものであることだったりするところにありのままだと感じる。自分もありのままに自分の欲望を書き出したいところだが、自分の感情に気づく筋肉が弱っているからか、なかなか見えてこない。だからこそ引き続き訓練が必要になってくるだろう。